見直しポイント
〜目次〜
保険見直しをする前に
生命保険見直し方法
保険種類によって異なる見直し方法
解約は損か?
転換は有利か?
減額と増額
「保険料を払わない」という見直し
保険見直しをする前に
ライフスタイルが年々変化すると共に必要な保障の種類や金額も変わってきますので、生命保険は1度入ってしまえばそれで安心という訳ではありません。ですから定期的な見直しが必要になりますが、注意すべき点は一度加入すると何年かごとにセールス職員が見直しを勧めてきますが、言いなりになってはいけないという事です。全ての場合がそうとはいいませんが、セールス職員は自分の利益のために増額や新規加入を勧めて来る場合が多いので、見直しの相談をする場合は自分で直接窓口に出向くかまたは電話する、もしくはファイナンシャルプランナーなど公平な立場の人に相談すると良いでしょう。また、保険会社には契約内容の守秘義務があるため、本人確認が出来ない問い合わせだと応じてくれない場合があるので、窓口に相談する場合は保険証券に書かれている証券番号などを準備しておく必要があります。
生命保険見直し方法
必要な保証額は?
保険はその時に合った必要な保証額に合わせて見直す必要があります。死亡保障を見直す方法としては死亡保障額を増やす中途増額や保証額を減らす中途減額があり、また根本から見直して今入っている保険料を下取りして新しい保険に加入する転換という方法があります。また、現在加入している保険を見直す場合、その保険会社の規定にそってしか見直し出来ませんが、解約して新規に加入を考えれば気に入った保険会社のプランを選択して入る事が出来ます。
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保険種類によって異なる見直し方法
保険料を運用した時に得られると予想される利率の事を予定利率といい、予定利率が低い契約に新規に加入すると保険料はアップしてしまいます。特にバブル期をピークにここ最近までずっと下がり続けているので、新規加入は保険料を上げる事が多くなります。しかし、定期保険や逓減定期保険などの掛け捨て保険に限って、保険料を値下げしている会社が増えているので、新規加入を検討するのも見直し方法の一つです。この様に、終身保険など貯蓄性のある保険に関しては現在入っている保険を大事にし、定期保険などの掛け捨て保険は思い切った見直しをしてもいいといった様に、保険の種類によって見直し方法が違うという事を覚えておくと良いでしょう。
各保険の見直しポイントや加入ポイントは各種保険のページを参照してください。
解約は損か?
明らかに必要のない保障の保険はすぐにでも解約すべきですが、必要な保障の保険料が経済的などの理由で払い続けるのが大変になった場合は、解約するより何とか継続する方法を考える方が良いでしょう。解約する場合は、保険証書と印鑑、本人照明の確認が出来るものを用意してから直接窓口に行きましょう。
解約をお勧めする場合
・その保障が全然必要なく、他の保険に転換する必要性もない場合。
・その保障は必要であるが他の保険会社の商品の方が有利で乗り換えたいので現在加入している保険は必要なくなる場合。
解約すべきでない場合
・その保障は必要ないが同じ保険会社の他の保険が必要な場合、解約ではなく転換を検討してみましょう。
・その保障は必要だが急にお金が必要になった場合、解約金の事を考えるより契約者貸付を検討してみましょう。
・その保障は必要であるが保険料がなんらかの理由で払えなくなった場合、減額、払い済み、延長定期を検討して何とか解約せずに継続する方法を考えましょう。
転換は有利か?
現在入っている保険を下取りして新しい保険に加入し直す方法の事を転換といい、主に保険の種類を変えたい時に検討する方法の一つです。なぜなら、今入っている保険を解約して新しい保険に加入する場合、今までの解約返戻金が入ってくるのは新しい保険に加入した後になってしまうので頭金は貯蓄などから用立てなければならなくなりますが、転換の場合は下取りした金額がそのまま新しい保険の一部に充てられるため、新規保険に入るよりも保険料は安くなります。しかし、転換価格という下取り価格があるため、保険料負担は増えていない様に錯覚しますが、保険料支払い期間が延長されていたり、更新後の保険料の上げ幅が増えていたりなど、わかりにく部分で保険料が増えている事が多いので、条件の悪い保険に転換しない様に転換前の契約と転換後の契約ではどの様に内容が変わるのか、果たして本当に転換が有利なのかしっかり計算した上で検討を考えましょう。
減額と増額
保険を見直した結果、保証額が必要以上に大きい場合にその額を減らす(保険の一部を解約)する事を減額といい、それをする事で無駄な保険料を支払わなくて良くなる為保険料が安くなり、また終身保険などの貯蓄性のある保険を減額すると、減額の割合に応じて解約返戻金も払われます。それとは逆に保障を増やしたい場合、新規加入するよりも小額でも契約できるのが増額のポイントですが、増額には契約日から1年以上たっている事、満期まで5年以上あるなどの各保険会社によって条件があります。ですから増額したくても条件が合わなかった場合、必要分を新規加入しなければならなくなるので、小口契約も可能な通販保険、全労済、簡易保険、外資系保険会社の商品などが利用しやすくてお勧めです。
「保険料を払わない」という見直し
払済保険とは、今入っている保険の保険料の支払いをやめて、その解約返戻金を利用して一時払いで小額保険を買ってしまう方法で、毎月の保険料支払いに負担を感じたら検討したい方法の一つです。この場合、養老保険に変更するのが一般的で変更すると保険金額は前のものより減るものの契約期間は同じ分だけ残す事が出来ます。ただし、払済保険に変更特約類はすべて解約扱いになってしまいますので、注意してください。「保険料を払わない」見直し方法にはもう一つ延長保険という制度があり、保険料を払わなくなるのは払済保険と変わりませんが変更後の保険は定期保険になります。延長保険の場合、保険金額は前と同じですが保険期間が短くなるのが一般的で、特約類もすべて解約となります。延長保険は払済保険と違って見直し後は定期保険、つまり掛け捨て保険になってしまうのであまり人気がないようです。延長保険はあと数年だけ死亡保障を無料で確保したい時など限られた場合のみの見直し方法と言えるでしょう。
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