年金保険
〜目次〜
年金保険の目的と加入のポイント
年金保険の特徴
年金保険をお勧めしたい人
年金保険をお勧めしたくない人
年金保険の目的と加入のポイント
保険を使い、退職後の資金を年金形式で確保するのが目的です。年金保険に加入する際にはいくつかのポイントがあるのでおさえておきましょう。
定額なのか変額なのか?
予定利率が高い時、高利率が年金受取終了まで継続するので定額年金は特ですが、低利率の時に入るとその後金利が上がっても受取金額は低くなってしまいます。変額年金は運用が思わしくないと受取金額が低くなりますが、インフレで株式相場が好調だとそれに伴い受取年金額も増加します。
死亡保障や医療保障は十分なのか?
死亡保障や医療保障をきちんと確保してから加入するのが年金保険なので、これらが備えられているかどうかの確認が必要です。
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教育資金や住宅資金の備えは十分か?
一生涯で準備しなければならない資金に順番を付けるならばまず住宅資金、教育資金、最後に老後資金という順番になるので、最初の2つがまず確保出来ているかどうかを確認する必要があります。
無理なく払える保険料か?
中途解約が損な年金保険は、まず将来設計の中で無理なく払える保険料金額を割り出しましょう。年金の倍額や別建て貯蓄はゆとりが出来てからいくらでも出来るのですから、最初から無理しない様に考えましょう。
退職から公的年金までの間の資金を確保したいのなら5年確定保険
65歳からしか公的年金が満額出ないので、60歳で退職した場合の5年間のつなぎとして年金を確保したいのなら5年確定年金がお勧めです。
女性は終身年金
女性の平均寿命は男性よりも高いので、長生きに備えて保険料は高くても終身年金がお勧めです。
独身者は保障期間が短期間のものを
保障期間が終身年金には普通付いていますが、独身者は死亡した時点で一時金も年金もいらなくなるので保障期間は短期間、あるいは保障期間なしにする事で年金利回りが高くなり、受取年金額が増加します。
※すでに年金保険に入っている人の見直しポイント
老後設計の全体見直しを
年金だけが老後資金の準備ではないので、退職金や自分の資金(不動産など)も合わせて、年金額や保険料の見直しをしましょう。
負担が大きい保険料なら減額を
住宅ローンや教育費が予想以上にかかってきた場合、年金保険は後回しにしましょう。解約は損なので年金額を減額して保険料の負担を減らし継続する事を検討してみてください。年金保険の特徴
公的年金だけで老後資金をまかなう事が難しい現在、自分自身で老後資金を確保するのが必要な世の中になりました。老後資金の確保の方法の一つが年金保険で、30代、40代から積立て60歳や65歳からそれまで貯めたお金を分割して受け取ります。保険料の支払い方法には月払いのほか、退職時などに一括払いする方法があります。年金にはいくつかの種類があります。
定額年金と変額年金
契約時に将来受け取れる年金額が決まる定額年金が主流でしたが、1999年に出た変額年金は、年金保険料を特別勘定で運用して、その実績により年金額が変わるというのが特徴です。確定年金と終身年金
確定年金とは、5年10年など期間を決めて年金を受け取るもので、終身年金とは生きている間はずっと年金が受け取れる保険の事を言います。また保障期間付き終身年金は、保障期間内の生死にかかわらず年金が受け取れ、それ以降は生きている限り受け取れる年金の事です。定額年金の場合、保険料が同額であるなら確定年金の方が短期間な分毎年の年金額は多くなります。個人(終身)年金と夫婦年金
夫婦年金は、夫婦どちらかが生きていれば継続して年金が受け取れるので、個別に個人(終身)年金に加入するより合理的です。定額年金の場合、年金額が同額なら個人年金より夫婦年金の方が保険料は割高で、変額年金で夫婦年金を取り扱っている保険会社は限られています。
年金保険をお勧めしたい人
<年金保険をお勧めしたい人>
年金で老後資金を確保したい人
貯蓄や投資、不動産などの資金運用でも老後資金を準備出来るので、老後資金はけして年金で確保しなければならないとは限りませんが、その中で検討した結果、それでも年金保険で確保したい人ならばお勧めです。
住宅資金と教育資金の確保が十分な人
住宅資金と教育資金がまず最優先なので、その準備が万全の場合老後資金の確保にとりかかりましょう。
高い保険料を長年払える自信のある人
年金保険は途中で払えなくなって解約すると損なので、20年、30年と長い期間継続して保険料を払える人には向いている保険です。
年金保険をお勧めしたくない人
住宅購入をこれから考えている人
住宅購入後、ローン返済のめどがついてから考えても年金加入は遅くないでしょう。
教育費確保が出来ていない人
こども保険や積立などでまず教育保険を確保しましょう。老後資金の確保はその後で。
将来的に仕事を辞めようと考えている人
共働きや独身女性など仕事を辞める可能性がある場合、その後保険料が払えなくなっては損なので、保険に入ったつもりで積立しておきましょう。
投資信託に興味がない、知識がない人
変額年金は、投資信託で積み立てたお金を運用してその運用実績で年金額が決まるため、投資信託の仕組み、種類、リスクなどを理解していない人だとメリットを活かせないので向いていません。
年金資金の元本割れリスクを受け入れられない人
将来の年金額が減るのが嫌な人や年金資金の元本割れが心配な人には変額年金はお勧め出来ません。
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